業務プロセスをモデル化するフローチャート手法
プロジェクト推進計画を立てる際に、私たちが初めに着手するものがビジネスプロセスモデリング(BPMN)、ターゲットを達成するためのタスク、タイムライン、チーム、コストの概略を把握するための基本的な業務です。
プロジェクトの特性に応じた計画立案が必要で、計画主体の事業コンセプトに応じたタスクが発生し、ローカルな地域特性に応じたプロジェクション(見通し)が必要で、その後の事業進捗に強い影響を与えます。
最近では、クラウド上のアプリでモデリングが可能で、プロジェクト進行中のスケジュール調整や追加変更リクエストに応じて適時改定し、最新状況をアップデートすることで関係者間にて共有します。
以下は、建設工事進捗調査アセスメント業務のフローチャート事例。
黄緑色で示している業務の起点と終点の間に各タスクを時系列で配置し、調査レポートを仕上げるまでの工程を示しています。建設工事のように多くの工事種目がある場合には、各工種について以下のようにそれぞれ作成し、その相関関係を図示することで、全体のタスクを俯瞰しながら管理できます。

ビジネスプロセスモデリングの例(業務フローチャート)