プロジェクトの成果にコミットする仕組み

私たちJPIDが、プロジェクトの成果にコミットする仕組みとして用意している『カンパニー・シェアリング』の考え方について紹介します。

成果にコミットする!

従来、設計会社やマネジメント会社などのコンサルティング業務は、関わるプロジェクトの人工や経費の積み上げで業務報酬算定を行ってきました。
あらかじめクライアントが設定した課題を解決するための業務内容を設定し、それを完了することでその業務の対価を得る方式です。

しかし、スタートアップを含めた企業で新規事業を進めていくためには、より柔軟な発注方式が必要になっています。なぜなら新規事業はその企業にとっては前例がないベンチャーであり、事業成果こそが投資家、株主といったステークホルダーの求めているもので、

結果として新規事業推進業務の一躍を担うコンサルタントにも、事業経営的な成果にコミットすることが求められるようになってきたからです。

コンサルタントのプロジェクトへの関わり方(業務)について、大きく分類して以下の3つのレベルがあります。

1.プロジェクトの課題解決のための技術的業務
2.プロジェクトの課題設定を含む戦略的業務
3.プロジェクトの事業計画を推進するための主体的業務

1は『請負業務的なもの』、2は『委託業務的なもの』、3は『提携業務的なもの』に区分でき、1と2については、業務内容とその完了が契約内容によって規定される業務報酬となり、3については事業計画の成果によって、その報酬額が増減、あるいはマイナスになることも有り得ます。

クライアントが事業推進のために、投資家や株主から求められている成果にコミットするための仕組み。それが、JPIDの提供しているプロジェクトデベロップメント『カンパニー・シェアリング』です。

事業成果しだいで、クライアントもユーザーも私たちも『WIN-WIN』の関係になるための『成果にコミットしたプロジェクト推進のための仕組み』が新規事業開発のコンサルタントに求められています。

おすすめ記事